社会人になると友達ができにくくなるのはなぜ?
「学生の頃はあんなに友達がいたのに、社会人になってから気づけば誰もいない」。そんなふうに感じたことはありませんか?
実はこれ、あなただけの悩みではありません。社会人になると友達ができにくくなるのには、はっきりした理由があります。
まず、学生時代と社会人では「人と会う仕組み」がまったく違います。学校では毎日同じ教室に集まって、同じ授業を受けて、同じ時間を過ごす。この「何度も顔を合わせる環境」が、自然と友達を生んでいました。
ところが社会人になると、この仕組みがなくなります。職場の人間関係はあるものの、年齢も立場もバラバラ。仕事上の付き合いと友達は、やっぱり違いますよね。
さらに、仕事が終われば疲れて家に帰るだけ。休日も平日の疲れを回復するのに使ってしまう。新しい人と会う余裕がないまま、月日が過ぎていく。こんなサイクルにはまっている人は多いと思います。
でも、逆に言えば「自然にはできない」とわかっていれば対策が立てられます。社会人の友達作りは、ほんの少し自分から動くだけで状況が変わるものです。
ここからは、一人でも始めやすい友達の作り方を具体的に紹介していきます。
社会人が友達を作れる場所・方法7選
友達を作るには、まず人と出会える場所に行く必要があります。「当たり前じゃん」と思うかもしれませんが、この一歩が意外と難しいんですよね。
ここでは、社会人でも始めやすい方法を7つ紹介します。自分に合いそうなものから試してみてください。
1. 社会人サークルに参加する
同じ趣味の仲間と定期的に会えるのが社会人サークルの大きなメリットです。スポーツ系、文化系、アウトドア系など種類も豊富で、自分の興味に合ったものを選べます。
サークルのいいところは、一度きりの出会いではなく「繰り返し会える」こと。人は何度も顔を合わせるうちに自然と親しみを感じるようになるので、無理に頑張らなくても距離が縮まりやすいです。
最近ではネットでサークルを探せるサービスも増えているので、まずは自分の住んでいるエリアでどんなサークルがあるか検索してみるといいかもしれません。
2. 単発イベントに参加する
いきなりサークルに入るのはハードルが高いという人には、単発のイベントがおすすめです。カフェ会、ボードゲーム会、読書会、朝活など、1回だけの参加でOKなイベントはたくさんあります。
「合わなかったらもう行かなくていい」という気楽さがポイント。まずはどんな雰囲気なのか試してみる感覚で参加できます。
気が合う人に出会えたら、そこから個別に連絡先を交換して次につなげていく、という流れが自然です。
3. 趣味友達を探せるアプリを使う
最近は、恋愛目的ではなく友達探し専用のアプリやサービスも出てきています。同じ趣味や関心を持った人とつながれるので、共通の話題から会話が始まりやすいのが特徴です。
ただし、アプリ選びは慎重に。運営がしっかり管理しているか、迷惑ユーザーへの対応体制があるかどうかは確認しておきたいポイントです。口コミやレビューを見て判断するのがいいでしょう。
プロフィールをしっかり書いておくと、自分と合いそうな人からの反応も増えます。
4. 習い事・スクールに通う
料理教室、ヨガ、英会話、プログラミングなど、何かを学ぶ場は出会いの場にもなります。同じ目的を持った人が集まるので、話が合いやすいのがメリットです。
しかもスクールの場合は、週1回など決まったペースで通うことが多いので、サークルと同じように「繰り返し会える」効果が期待できます。
友達を作ることだけが目的だとコストが気になるかもしれませんが、「スキルアップもできて友達もできる」と考えれば、なかなかコスパがいい方法です。
5. ボランティア活動に参加する
あまりイメージがないかもしれませんが、ボランティアも友達作りの場として実は優秀です。
理由はシンプルで、参加者同士が協力して作業をするから。一緒に体を動かしたり、同じ目標に向かって取り組んだりすると、短時間でも一気に距離が縮まります。
しかも「社会の役に立ちたい」という気持ちで参加している人が多いので、価値観が近い人と出会いやすい。地域の清掃活動やイベント運営のボランティアなど、手軽に参加できるものから始めてみてください。
6. SNSで同じ趣味の人とつながる
X(旧Twitter)やInstagramで、自分と同じ趣味の人をフォローして交流する方法もあります。ハッシュタグで検索すれば、同じ趣味を持つ人を見つけるのはかんたんです。
「いいね」やコメントでやりとりを重ねて、気が合えばオフ会や直接会う約束につなげていく、という流れが一般的です。
ただし、SNS上だけのつながりだと、実際に会ったときに「想像と違った」ということもあります。まずは複数人で会うオフ会から始めるのが安心です。
7. 友達の紹介
意外と見落としがちですが、今いる友達に「誰か紹介してほしい」と頼んでみるのもかなり有効な方法です。
共通の友達がいるだけで安心感がありますし、紹介してくれた友達が間に入ってくれるので、最初のコミュニケーションのハードルがぐっと下がります。
「こういう趣味の人と会いたい」「同年代の人がいい」など、具体的に伝えるのがコツ。ぼんやり「誰かいない?」と聞くよりも、紹介する側も動きやすくなります。
一人で参加するのが不安なときの乗り越え方
方法はわかった。でも問題は「一人で行く勇気がない」ということだったりしませんか?
これは本当に多くの人が感じていることで、恥ずかしいことでもなんでもありません。知らない場所に一人で飛び込むのは、誰だって緊張します。
でも、ちょっと考えてみてください。サークルやイベントに参加している人の多くは、最初は一人で来ています。つまり「一人参加」は実はまったく珍しくないんです。
それでも不安なときは、こんなふうに考えると少し気が楽になります。
まず、「とりあえず1回だけ行ってみる」と決めること。「続けなきゃ」と思うとプレッシャーになりますが、「今日だけ」と思えば気持ちが軽くなります。合わなければ次から行かなければいいだけです。
次に、「全員と仲良くならなくていい」と思うこと。一度に何人もと友達になる必要はありません。一人でも「この人いいな」と思える人がいれば、その日は大成功です。
最後に、イベントやサークルの主催者・スタッフに声をかけてみること。運営側は一人で参加する人に慣れているので、自然と輪に入れてくれることが多いです。「初めて参加するんですけど」の一言で、場がぐっと和むこともあります。
最初の一歩さえ踏み出せば、「来てよかった」と思える可能性は高いです。完璧な準備なんていりません。ちょっとだけ勇気を出してみてください。
友達作りで気をつけたいこと
せっかく新しい出会いの場に行っても、トラブルに巻き込まれてしまったら元も子もありません。残念ながら、友達作りの場を利用して近づいてくる人もいます。
特に気をつけたいのが、マルチ商法やネットワークビジネスの勧誘です。最初はフレンドリーに話しかけてきて、仲良くなったタイミングで「すごいビジネスがあるんだけど」「セミナーに来ない?」と誘ってくるパターンは本当によくあります。
見分けるポイントとしては、やたら早い段階で個人的な連絡先を聞いてくる、「自由な生活」「不労所得」といった話をしてくる、特定の人物やグループをやたら持ち上げる、などがあります。少しでも違和感を感じたら、距離を置くのが一番です。
また、異性との出会い目的で参加している人にも注意が必要です。友達作りのイベントやサークルに、ナンパ目的で来ている人が混ざっていることもあります。場の雰囲気を壊すだけでなく、不快な思いをすることもあるので、そういう人がいたら運営に相談するのが正解です。
こうしたトラブルを避けるためには、運営がしっかりしている場所を選ぶことが大切です。参加者の行動を管理しているか、問題が起きたときに対応してくれるか。こうした安全面への配慮があるかどうかは、事前にチェックしておきたいポイントです。
安心できる環境で出会うことが、長く続く友達関係の第一歩になります。
まとめ
社会人になると友達が作りにくくなるのは事実です。でも、それは環境が変わっただけで、友達を作る力がなくなったわけではありません。
ほんの少し自分から動いてみるだけで、出会いのチャンスは広がります。サークルやイベント、アプリ、習い事など、方法はいろいろあるので、自分が「これならできそう」と思えるものから試してみてください。
大事なのは、無理をしないこと。一人で参加するのが不安なら、まずは単発のイベントから。いきなり親友を見つけようとしなくていいので、少しずつ自分のペースで広げていけば大丈夫です。
トモサーは、同じ趣味の仲間と安心して出会えるプラットフォームです。 サークルを探したり、イベントに参加したり、気になる人にメッセージを送ったり。安全な環境で、自分のペースで友達探しを始められます。もしよかったら、のぞいてみてください。